【3/23(木)発売】石丸文行堂 創業140周年記念万年筆「瑠璃-Lapis Lazuli-」

みなさまこんにちは、石丸文行堂より大切なお知らせです。

2023年3月、石丸文行堂は創業から140周年を迎えました。
1883年に初代石丸国吉が博多から長崎へ移り住み、筆墨製造販売を中心とする文具店を開業したのが始まりです。
以来、楽しい時代も苦しい時代も、お客様と共に歩んできました。

そして令和に迎えた「一四〇(いしまる)」の節目。
「手書きの素晴らしさを伝えたい」「長崎の魅力を伝えたい」
私たちがずっと大切にしている思いを込めた万年筆が完成しました。

≫石丸文行堂創業140周年記念万年筆「瑠璃 -Lapis Lazuli-」

≫長崎美景インク「瑠璃ラピスラズリ」はこちら

 

 

しなやかに未来を描く…瑠璃庵「長崎びいどろ」の凛としたたたずまいを万年筆に


ベースの万年筆は、心地よく上質な筆記感をお楽しみいただけるようPILOT社「カスタム742」を採用。

ボディ全体には、大浦天主堂近くに工房を構えるガラス工房「瑠璃庵」監修のもと、瑠璃庵の独自色「長崎瑠璃」を、ガラスを思わせる透明カラーで忠実に再現しました。
≫ガラス工房「瑠璃庵」公式HPはこちら

 

宝石のような美しさで「長崎瑠璃」を再現

「瑠璃」とは、ガラスの古い和名であり、七宝のひとつです。
見る角度や光の強さによって、青と紫を行き来するような魅惑的な色味は、まるで宝石のような美しさ。

 

ペン先には、しなやかなラインで表現された140周年特別デザインをあしらいました。
石丸文行堂の歴史とこれからの未来をつないで歩んでいきたい、という思いが込められています。

 

キャップのリング部分も、140周年特別刻印となっております。

 

「長崎びいどろ」の歴史について

長崎は16世紀の開港以来、教会のステンドグラスをはじめさまざまなガラス製品が見られました。
今なお「びいどろ」は長崎を代表する工芸品のひとつです。

原料の調合、デザイン、制作まで…納得できる長崎びいどろを目指して日々製作されている、長崎を代表するガラス工房「瑠璃庵」監修の元、独自色「長崎瑠璃」の吹きガラスを万年筆で表現しました。

吹きガラスのペンスタンドをセットでお楽しみください。

ペンスタンドに万年筆を立てると、おなじみの「ビードロ」のカタチに。
机上を、凛とした華やかさで彩ってくれます。

 

【ペンスタンドの個体差について】
①手作業の為、ひとつひとつの形状が微妙に異なる場合がございます。
②底面に白い丸い輪のような傷がありますが、製造工程において付くもののため、ご使用にあたっては支障ありません。
③ペンを立てる部分について、わずかに口径が異なる場合がございますが、ペン立てとして支障なくご使用いただけます。
④本体に気泡が含まれる場合がございますが、吹きガラス製法上問題ございません。

【ペン立てのご使用について】
こちらは吹きガラスで作られたペン立てとなっております。
万年筆を挿し込む際に、大きく角度をつけて斜めにしたり、挿し込んだ状態で万年筆をねじったりすると万年筆本体にこすれのような傷がつく場合がございます。
やさしくお取り扱いいただけますよう、お願いいたします。

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ベース:PILOT社 カスタム742
本体:収納時約148mm・筆記時約160mm・胴軸径約12.8mm
重量:23g
付属品:コンバーター CON-70N付
ペン先:14金10号
字幅:極細(EF)/細字(F)/中細(MF)/中字(M)/太字(B)
価格:32,000円(税込35,200円)

【吹きガラス ペンスタンド】
口径:約12.4mm 直径:約58.5mm
重さ:約130g