誰一人取り残さない、持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標、SDGs。
石丸文行堂はこの趣旨に賛同し、事業内容に合致する以下の６項目について「SDGs宣言」をします。

 

1.質が高く、種類が豊富な文房具を皆様へお勧めし、教育や文化水準の向上に努めています。

◎当店が取り扱う文房具は年間約5万種類に上ります。「くらしを豊かに、しごとを楽しく」をコンセプトに、様々なライフステージや生活シーンに応じたご提案を行っています。

 

◎2022年10月からは「マナビをもっと応援！」のスローガンを掲げ、中学生以上の学生を対象とした学割サービスを展開しています。

 

◎小学生に対しては、当店でランドセルをお選びいただいたお子様の6年間に寄り添い、学用品を割り引くサポートを行っています。

 

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また、地域の皆様との文房具を通じたつながりを大切にしています。

◎長崎市科学館での企画展「文具を科学する（2022年11月19日〜2023年1月29日）」への全面協力、大学や短大などでの特別授業、職場体験の受け入れなど、積極的なマナビの機会への協力支援を行っています。
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◎本店のギャラリースペースやセミナールームを市民にお貸しして、各種展示会やワークショップ開催にご利用いただくことで、趣味や文化を通じた交流機会を育んでいます。
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◎本店5階の段ボール遊園地「ぶんちゃんランド」(※)を未就学児に無料開放し、街なかで安心して親子が楽しめる空間を提供しています。
※長崎市「まちぶらプロジェクト」認定、長崎県「ながさき子育て支援の店」登録
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2.男女ともに働きやすく、仕事もプライベートも充実させる働き方を進めています。

◎従業員の男女比は2：8と女性が多く、子育てとの両立がしやすいよう小学校卒業時まで延長した時間短縮勤務制度は、全ての対象者が利用しています。準社員登用・正社員登用制度があり、資格を満たしたパート従業員が毎年ステップアップしています。

◎従業員の自発的な学びと挑戦を支援する資格取得支援制度は、「好き」を「得意」まで高める意欲を引き出しています。資格取得者には祝金を進呈し表彰しています。

◎コロナ禍をきっかけにリモート勤務の対象者を拡げ、働く場所を選択しやすくしています。企画・デザイン・通販などの従業員は育児の都合に合わせ、希望に応じてフルリモート勤務やハイブリッド勤務を選択しています。社内コミュニケーションや勤怠管理はオンラインやクラウドを活用することで地理的制約を受けない方法を採用しています。

 

3.地場企業と協力し、事業を通じて長崎の経済発展に寄与します。

◎よろず支援拠点および地元の作り手たちと連携し、「地元のイイモノ再発見」をコンセプトに地元の人に素晴らしい地産品を届けるショップ「長崎マルシェJimo」を2019年3月、本店1階に開設しました。ふるさと納税の返礼品としてもピックアップされており、長崎の魅力を対外的にアピールしています。

 

◎地元長崎の作り手や地元企業と共催する「ごほうびフェスタ」では、作り手と使い手をつなげる流通や情報発信の場を提供しています。また、「軒先マルシェ」として本店店頭スペースを作り手にご利用いただいたり、自社で使うショッパーや販促品の製造を地元企業に発注するなどして、地元エコシステムの振興につなげています

◎オリジナル商品の箱詰めやラベル貼りなどの作業を市内の社会福祉法人に委託し、障害をお持ちの方々の就労支援に協力しています。

◎本店が立地する商店街や長崎市、長崎県、業界団体などの組織運営に携わっています。

◎観光・交通アプリ「STLOCAL」の展開に全面協力し、アプリ利用者が貯めたポイントをグッズに交換できるスポットを運営しています。

 

4.限られた資源を必要以上に消費せず、循環型社会に寄与します。

◎文房具メーカーと協力し、使用済み文房具の回収箱を本店に設置し、資源のリサイクルに取り組んでいます。

◎2020年7月に全国で始まった「レジ袋有料化」の動きに賛同しました。資源保護の観点から有料化対象外だった紙袋についても有料化し、包装材削減に寄与しています。

◎勤怠管理、給与明細をはじめ従業員へ提供する情報、社内会議など積極的なペーパーレスを推進しています。

◎筆記具メーカーと協力し、長崎県産のヒノキ間伐材を使ったボールペンの商品化に取り組んでいます。

 

5.ひとり親世帯や、貧困国の子どもたちへの支援をしています。

◎家庭で余っている食材を持ち寄り、ひとり親世帯や施設などへお送りする「浜んまちフードバンク」や、食材だけでなく学用品などもお贈りする「つなぐBANK」に協力しており、スタッフも積極的に参加しています。株式会社福徳不動産様による「つなぐBANK」へのランドセル・文房具の提供に協力しています。

 

◎カリオモンズコーヒー様が、店に持ち込まれたタンブラーの数だけの鉛筆を、コーヒー生産国のエルサルバドルで暮らす子どもたちへ贈る取組に賛同し、鉛筆メーカーを巻き込み積極的に協力しています。

 

◎小学校新入生やそのご家族にご好評いただいているランドセル。６年間活躍したあと、思い出がいっぱい詰まったランドセルは石丸文行堂がお預かりし、海外の子どもたちへお渡しします。

 

6.受け継がれている長崎の教会群の保全に協力しています。

◎世界遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産をはじめとする長崎の教会群を保存する取組に賛同しています。
認定NPO法人世界遺産チャーチトラストの「長崎の教会群保存サポーター」に登録しており、教会をテーマにした石丸文行堂オリジナル商品に趣旨を示したシールを貼って、その売上金に応じた寄付を行っています。