ペンとインクでおうち時間をもっと楽しもう♪「#インクで花を咲かせよう」

こんにちは、みやざきです♛

おうち時間が増える今、ペンとインクで手書き時間をゆったりと楽しんでみてはいかがですか?
万年筆インクとガラスペン、そして水筆を使うと、カンタンに1ランク上の表情豊かなイラストが描けちゃいます✨

#インクで花を咲かせよう

今回のイラストは、インク、ガラスペン、水筆を使って描きました。
所要時間は約30分。好きなインクを使って華やかなお花を描いてみましたよ(^^)

使用インク:上からすべてカラーバーインク
74.Marlene Dietrich(マレーネ・ディートリッヒ)/71.Pink Lady(ピンク・レディ)/33.Blue Lagoon(ブルー・ラグーン)/23.Amethyst(アメジスト)/12.Sea Breeze(シー・ブリーズ)/2.Mimosa(ミモザ)/41.Mockingbird(モッキンバード)

コツをつかめばカンタン!インク×水筆

まるで水彩絵の具を使ったような、美しいグラデーション。
にじみ、色の濃淡…一見高い技術が必要に見えるのですが…

実はコレ、コツをつかめばめちゃめちゃ簡単に描けちゃうんです!
水筆はなんとなく苦手だったわたしも、いまでは水筆を使うのが楽しくなりました✨

もちろんこのやり方が正解です。というわけではありません。

わたしもインクだまりを意図的に作ったりなどの他の様々な技法は勉強中…。
ここでは試行錯誤の中で見つけた、わたしなりの「インクグラデーション」の作り方をご紹介させていただきます◎

「水筆に水たっぷり」な思い込みを捨ててみたら

「水筆というくらいなんだから、お水はたっぷり使うのが基本だよね!」
とずーっと思っていたわたし。

いつもこんもりお水を使っていたので、塗りたい範囲が全面同じ色になってしまい、うまくグラデーションが作れていませんでした。
そこで、試しに水を少な目で描いてみると…

あれ?なんだかいい感じ…?
濃淡をたのしみながら、ごく淡いグラデーションまできれいに描けました!

動画はこちら↓

①グラデーションの始まり(一番濃くしたい部分)をガラスペンで縁取る。

②ほんの少し水を含ませた水筆でなぞる

③筆先にインクが移ってくるので、こまめにティッシュでオフ

グラデーションが一番淡くなる部分は、完全に境目をなくしても綺麗です◎

水彩絵の具と違うのは、ずばり豊かな色味の変化を楽しめること。

ブレンドして様々な色を表現している万年筆インクは、ぼかすと思いがけない色味が現れることも多いです。
1色のインクで描かれたとは思えない、自由な色彩の表現を楽しんでいただけると思います◎

3/3 カラーバーインク Chouette!で描いてみた

オンラインストア/イベントのみで販売している、カラーバーインク「Chouette!(シュエット)」

とってもロマンチックな…薔薇の花が咲きました◎
シュエットは、グレージュブラウンの色味なのですが水筆でぼかすことでグリーンが現れる、ふしぎなインクなんです。

水筆で伸ばすことで、こんな風に1色でグラデーションを楽しめます◎

水筆を拭き取ったティッシュもこんな感じ。
一色のインクから生まれた色とは思えないですね!

お家でできることを楽しんじゃおう!

こんな時だからこそ、少しでも明るい気持ちで毎日を楽しみたいですよね◎

ツイッターやインスタグラムで投稿する際は、ぜひ「#インクで花を咲かせよう」のタグをつけてくださいね。
たくさんの投稿&ツイート、楽しみにしています!

最後になりましたが…皆様どうぞご安全にお過ごしくださいね。(みやざき)