【オリジナルクラフトビール企画】ビールの仕込みのお手伝いに行ってきました!


こんにちは!梅雨ですね……ビールが恋しいスタッフののぐちです。
先日発表しました「石丸文行堂 長崎マルシェJimoオリジナルクラフトビール」🍻​
7月15日(土)の発売日まであと1カ月と少し……楽しみすぎます。

 


6月5日に、このオリジナルクラフトビールを造ってくださる、O/A NAGASAKI CRAFT BEERさんへ仕込みのお手伝いへ行ってきました🍺
ビールの仕込みに参加できるなんて貴重な体験でドキドキ。
今回はJimoバイヤー(平)がお手伝いした仕込みの様子をお届けします!

 


今回仕込むのはなんと200リットルのビールです‼

 


まずは今回のオリジナルクラフトビールに使う、ホップの計量からスタート。
使用するのは白ブドウのような風味が特長の「ネルソンソーヴィン」というホップ。
少し青い若葉のような香りがします。
これがビールの苦みの素、味の決め手になるそうです。

 


次に麦芽の「粉砕」の工程へ。
およそ50kgの麦芽を使用します。
砕く前は大麦のツブツブ感がある感じです。

 


マシンにかけて麦芽を細かく砕いたのがこちら。
周りにはクッキーのような、おいしい麦の香りが漂っていました♪

 


大麦のでんぷん質を糖に変える「糖化」と呼ばれる作業に入っていきます。
(平)もタンクに麦芽を入れる作業のお手伝い。
こぼさないように慎重に……サラサラ。

 


水約150リットルと20分間混ぜ合わせて、20分置きます。

 


水と麦芽をぐるぐると混ぜ合わせています。

 


工程表で細かくチェックしながら仕込みを進めていきます。
ご自身も宮崎市でビールブランドを持つ、ノボルブルーイングの長田さんがお手伝いにこられていました。

 


(平)が一番麦汁を試飲させてもらいました♪
「ほんのり甘くて麦の香りが美味しい……‼」。
まだビールの味はしませんでした。

 


不純物をろ過していきます。
だいぶビールのような色味になってきました!

 


でんぷん質が糖に変わったか、ヨウ素液を使って確認中。
ヨウソ液本来の紫色になっているので、糖化が進んでいる証拠なのだそう。

 


今度はホップをさきほどの麦汁へ。
75分かけて温度を上げていきます。
タンクは湯せんのような仕組みになっているそうです。

 


さきほどの麦汁を冷却させて発酵へ。
こちらの色がほぼ完成形の色に近いのだそうです♪
この後、ゆうこうを入れて樽へ詰めて貯蔵されます。

 


絞った後の麦芽を取り出す作業のお手伝い。
最初はフカフカの麦芽を取り出すのは楽しかったけれど、これは大変な作業です……。

 


絞った後の麦芽は水気を絞って、農家さんへお渡しするそうです。
一緒にギューギュー手で押しながら水分を絞ってきました!

 


フカフカの麦芽は良質な肥料になるのだとか。
ビールを造った後の麦芽まで無駄にしない、SDGsな取り組みに感動しました。

今回仕込んだビールは6月末頃に完成予定です♪
7月15日(土)16日(日)出島メッセ長崎で開催する、石丸文行堂主催イベント「ごほうびフェスタ」で発売します。
瓶詰タイプ以外にも、せっかくなら!とビールサーバーもご用意する予定です。
丁寧に造られたビール、どんなお味になるのかワクワクですね。
クラフトビールの読みモノ第3回目の更新は7月上旬予定です~🍺
次回の更新もお楽しみに~♪

 

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