【ながさきプレス連載│ジモト文具通信オマケバナシvol.2】
こんにちは、みやざきです♛
ながさきプレス2月号が発売されました~!(ぱちぱち)
隔月連載の「ジモト文具通信」では、「県民ならば知っておきたいジモト文具のお話」として、石丸文行堂のさまざまな取り組みやオリジナルアイテムなどについて、複数回にわたってご紹介します。
このオマケバナシでは、本誌では書ききれなかったあれこれをご紹介していきたいと思います。
ながさきプレス本誌を読んだ後に、ぜひこちらを読んでいただけると嬉しいです◎
あたらしい発見があるかもしれませんよ~✨
Vol.2長崎美景の万年筆のハナシ
第二回となる今号では、長崎美景シリーズの中から最新作である、万年筆「ランタンシャイニーバーミリオン」を取り上げています。
万年筆ユーザーの皆様の中には「オリジナル万年筆ってどうやって作ってるの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?
あくまで石丸文行堂では…という話にはなりますが、企画担当であるみやざきが、ながさきプレス本誌にて制作裏話をこっそり(?)お話しています(笑)
これでいいの?自問自答を続ける毎日
企画担当になるまでは、割と気軽に考えていたオリジナル万年筆とインクづくり。
ラフスケッチには、わたしも欲しい!使いたい!という純粋な気持ち(欲望と呼ぶべきでしょうか)をぶつけています。
しかし、実際に商品化に取り組み始めると、楽しいばかりではないことに気づきます。(冷静に考えればそりゃそうだ…)
題材をなににするか、どんなストーリーを色やデザインに込めるか、どんな風にみなさまにお届けするか…考えれば考えるほど、悩みは尽きません。
ラフスケッチを描いていたころの、うきうきした心はどこへやら。発売直前は、一本も売れない万年筆に埋もれてしまう夢にうなされてしまうほど…。
言葉にならない!オリジナル万年筆完成
たくさん悩み、たくさん苦しみ出来上がったオリジナル万年筆。
手にしてみると、あれだけ大変だった思い出も、あっという間に消えてしまうんですよね…。
長崎美景万年筆は、そのボディの美しさはもちろんですが、やはり書いてこそ!
ぜひたくさんの方へ、万年筆のたのしさや長崎の美しい情景をお届けし、皆様の毎日に寄り添う、大切な一本になれることを願っています。